スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちいさないのち

2006.12.31 *Sun
はぁ…

どうしたらいいんだろう…

私にはどうにもできないんだよね…

今年は一緒に年を越せないのかなぁ…

さみしいよぉ…

かなしいよぉ…

死んじゃったらどうしよう?

もう帰ってこなかったらどうしよう???

私、もう生きていけないかもしれない…

はぁ…

”みゅー”は元気になるのかなぁ…

頬には涙のあと…

ある寒い冬の夜の物語です



それは3日前の話

「ただいまー」

あれっ?

家に帰るといつもだったら走って迎えに来てくれるのに…

なんでだろう?

その少女には大切なお友達がいます

ネコの”みゅー”です

とってもかわいくって大好きなお友達

なのに今日は迎えに来てくれません

どうしたんだろう?

そこには横たわった”みゅー”の姿が…

「みゅーっ!みゅーっ!」

そこにはぐったりと元気がない”みゅー”の姿が…

ごはんも食べない…呼びかけにも反応がない…

少女はその場で怖くて動けなくなってしまいました

それでも少女はなんとか電話を手に取り…

「病院に行かなくっちゃ!」

”みゅー”は入院してしまいました…



それから”みゅー”はずっと入院しています

原因はわかりません

どうしてこんなことになったのか…

なんで”みゅー”だけがこんな目にあわなければいけないのか…

「私が代わりになれれば…」

少女は自分が何も出来ないことに苛立ちを感じていました



今夜は雲ひとつないいいお天気

でも考えることは最悪の結果ばかり…

空を見上げるとそこには満天の星空が

少女は自分の想いとは裏腹に輝き続ける星達に悲しくなり、涙を流しました

そこにはひときわ輝き続ける星が1つありました

少女はその星を眺め”みゅー”に想いをはせます

「”みゅー”が元気になりますように…」






下を見ると一人の少女が下を向きながら歩いています

そのの頬には一粒の涙が…

どうしたんだろう…?

どうしてそんなに悲しい顔をしているの?

どんな悲しみがあなたを涙で濡らしているの?

僕に出来ることがあれば、何でもしてあげたい

いつも見てきた大好きなあなたの為に何でもしてあげたい

あっ…彼女が僕を見ている…

僕にどんな願いをかけているの…?







「そっかぁ…お友達が…」

でも

僕にはどうにもできない…

ごめんね…”いのち”はいずれ尽きるものなんだ…

「そんな顔しないで…」

僕にはどうにもできないんだ…

自分の周りを見ると、輝き続ける仲間がたくさんいる

「そっか…」

「さいしょから分かっていたんだ…」

「その願いを届けるために、僕がいなくなっても変わらないよね…」

「僕の”いのち”と引き換えにその願いを届けるよっ!」

だからもうそんな悲しい顔しないで…

きっとその想いは届くから♪






「あっ!流れ星…」

少女は1つの流れ星を見つけました

星に願いを込めるなんて、意味がないかもしれないと思いながらも…

「”みゅー”が元気になりますように…」

少女は生まれて初めて見た流れ星に願いを込めて、今日も”みゅー”のいない家路につきます




次の日

今夜はくもり

星は全く見えません

”みゅー”がいない家に響く「ただいま」の声…

今日も”みゅー”がいなくて少女は悲しい気持ちでいっぱいです

そこに一本の電話が…

「”みゅー”ちゃん元気になりましたよ。明日には退院できると思います」

病院からでした

少女はうれしくってうれしくって涙を流しながら喜びました



次の日の空には雲はなく、満天の星空でした

「寒いねー”みゅー”」

退院した”みゅー”を抱きかかえながら、少女はいつもの帰り道を歩いています

ふと立ち止まり、空を見上げると

「あれっ?あの星がない…」

あの日に輝いていた星を忘れるはずがありません

「あの星が願いを届けてくれたのかなぁ…なんてね♪」

冗談まじりにそんなことを思いながら、前を向き、再び歩こうとすると…

”みゅー”が鳴くのです

空に向かって何かを言いたそうに鳴くのです

それは痛いときの声ではありません

それは苦しいときの声でもありません

嬉しいときの声でした…

少女はもう一度空を見上げ、最高の笑顔で言いました

「ありがとう星さん♪」





あの夜に聴こえた

「よかったね…」

という声は気のせいなのかもしれません

それでも少女は星さんに感謝をしながら、今夜も空を眺めます

この前まであったその星の場所を見つめながら…

今日も”みゅー”は一緒です♪

これからもずっとずーっと一緒です♪







●あとがき

長々と読んでくださってありがとうございます。

もはや絵本とは呼べないですよねwww

このお話は私の実話をもとに色々な所を脚色してみましたwww

半分くらいがフィクションですw

ネコが入院していたのは本当です…

落ち込んでいるときに、空を眺めて、この話を書こうと思いつきました

もちろん無事だと分かってからですよ♪

一緒に年を越せてよかったです♪♪♪

ぜひ感想をお待ちしております

これからの参考になるかな?w


これでぶろぐ絵本は終わりですが、何か突発的に思いついたら書こうと思っています^^

ではでは~
COMMENT : 2
TRACKBACK : 0
CATEGRY : 未分類

COMMENT

実話が元になってるみたいだから、かなり良い話になってるねw

最初読んだ時に感動しちゃったよ^^
2007/01/02(火) 02:45:28 | URL | 高嶺 #- [Edit
(ぅд;) 良かった、元気になって・・

私の実家にも、過去2匹の猫と一匹の犬が居ました。今はもう星になってる3匹ですけど、それぞれ素敵な思い出がありました。読んでる途中で色んな事を思い出しました。素敵なお話でした><

これからも一杯可愛がって、楽しい時間を過ごしてくださいね~♪
第四弾も密かに期待したいですっ(*^-^)ノ 
2007/01/02(火) 08:16:58 | URL | ぴーま #- [Edit

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List

カウンターです



プロフィールです

くーちゃん

Author:くーちゃん
みんなと一緒に楽しく遊んでいます。



リンクです

みんな私のお友達です^^



最近の記事です



最近のコメントです



カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



全ての記事を表示します

全タイトルを表示



月別の記事です



FC2ブログランキング

FC2 Blog Ranking



Copyright © くーちゃんのまびまび日記 All Rights Reserved.
Font from あくび印  Designed by サリイ  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。